1,身だしなみを整えましょう
2,訪れる寺院の宗派などを調べましょう
3,仏様へのお供物
身だしなみを整えましょう
神社やお寺にお参りに行くときは身だしなみを整えましょう。
神社の境内には手水鉢などがあり、手や口を清める場所があります。
光願寺では手水鉢はありませんが、他のお寺さんであるところもあります。
本堂に上がるときなどは夏でも素足ではなく
靴下などを履いてください。
また、サングラスは外して、帽子は脱ぐようにしましょう。
訪れる寺院の宗派などを調べましょう
宗派によって本尊さま(仏像の種類)が違ったり
さまざまな仏さまがいらっしゃいます。
田川のように地方の田舎ではあまり関係ありませんが
大名の菩提寺などの場合は境内に大きなお墓があり
文化財や史跡に指定されていたりします。
そのお寺の歴史や宗派を確認して参拝すると
気が付かなったことにも気づくことがあります。
仏様へのお供物
一般的に仏さまへのお供えは『食べ物』のイメージが
強いと思いますが他にもあります。
仏さまへのお供えはお花、お線香もあります。
仏様は香りと湯気で召し上がられます。
なのでお花は造花ではなく、生花をお供えします。
果物もそのままではなく、皮を剥いて切ってお供えするのが
より丁寧なお供えの仕方です。
仏飯も炊き立てのご飯と、淹れたてのお茶で湯気がたってるうちに
お仏壇にお供えしましょう。
また、『煙が出る』お線香を使いましょう。
お水など香りがしないものはお線香の煙に乗って
仏様は召し上がられます。
最近は「煙の少ない』お線香が増えてきていますが
これはお線香が「臭い」ということでしょうね。
本来、お線香は白檀や沈香などの香木が原料です。
しかし、それらのお線香は高価なために
香木を原料としないお線香を使うために
臭いと言われ今のようになったと思います。
もし、臭いのが苦手と言われる方は
若干値が張りますが(一箱2,000円から3,000円くらい)の
お線香だと香木を使ったものがあります。
もちろん、「煙が出る本格的なお線香」です。
明日から、両親など仏さまが好きだった好物と共に
生花とお線香もセットでお供えされてはいかがでしょうか?